ようこそ、
ふるさと奈川Webサイトへ
私たちの地域を紹介します。
Welcome to Nagawa website
奈川地域は
標高は千二百メートル。
飛騨山脈の南に位置した
山深い信濃の里に
自然豊かな暮らしがあります。
Data of Nagawa
■ 奈川の概要
奈川地区は、松本市の南西に位置して、およそ 東西11 km・南北14 km、面積は117.65 k㎡で、そのほとんどが山林です。居住地域の平均標高はおよそ1200m、夏は涼しく冬は寒冷の気候で、高地特有の寒暖差が大きな地域です。
地図(奈川の位置/Google Map)はこちら
■ 行政規模
人口:565人、世帯数:289世帯 (令和5年12月1日現在)
奈川の産業は、農業・林業・観光業・建設業が主体です。
■ 奈川の歴史/背景
奈川は街道の歴史とともに、交通の要所として発展をしてきました。中世にかけて「鎌倉街道」や「野麦街道」が整備され、近世になると主要道になった街道沿いに人や物資の往来でにぎわいました。
江戸時代に奈川は尾張藩に属し、木曽福島代官・山村氏の支配下として「尾州岡船」と呼ばれる独特の牛による運送業が発達しました。街道を使った流通で全国にその名を馳せ、人流によって「祇園囃子」や「奈川獅子」などの無形文化も生まれ、現在でも受け継がれています。
そして、地域の主要街道であった「野麦街道」は、明治時代に入って製糸産業を支えた飛騨工女たちの交通路として、大変にぎわいました。街道は収入源となり、また木曽との政治的つながりや松本や飛騨との街道流通を通じての経済的なつながりによって、生活・風土・伝統・文化・気風が培われてきたことが、奈川の歴史における大きな特徴です。
奈川の名産品 ❶そば
Local Specialty
とうじそば
奈川に古くから伝わる郷土料理です。そばをつゆに浸ける事を「湯じ」といい、これが「とうじ」の語源と言われていますが、ひたし・あたためるという意味もあります。 鍋につゆ、山菜やきのこ、季節の青菜、鶏肉等を入れ、火にかけて温めます。小割にしたそばを竹で編んだとうじカゴに取り、煮立った鍋のつゆにつけ、軽くゆがき、つゆや具と共にお椀に移しいただきます。つゆの旨みと温められたお蕎麦の香りが食欲をそそります。
詳しくは、ふるさと奈川徹底ガイド『そば語り』をご覧ください。
とうじそばの歴史(奈川)
奈川は標高が高く寒暖の差もあり、また平地が少なかったことなどから「そば(蕎麦)」が主たる穀物として栽培されていました。その暮らしの中で、手打ちのそばを寒い時期にもおいしく食べようと考えられて生まれた食べ方が「とうじそば」です。
戦後開田事業が始まるまでそばが主穀物だった奈川では、冠婚葬祭等のごちそうとして「とうじそば」が振る舞われ、山菜やきのこの他に山鳥の汁や野ウサギのだんご汁等も用いられていたそうです。
このほか、地域の名産品や観光情報は『ふるさと奈川・徹底ガイド』をご覧ください。
そばの花
奈川そば(天昇のそば ”奈川在来”)
天昇のそば”奈川在来”とは、この地域で代々守り育てられてきた在来種の蕎麦です。在来種とは、品種改良がされていない野生種のことです。奈川在来は一般的な栽培品種よりもひと回り小粒で、収穫量が少なく市場に流通することはまれであり、そば通の間では「幻の味」「幻のそば」とも呼ばれ、大変美味であることが知られています。
そんな希少な奈川在来ですが、1998年の大きな台風で一度はその栽培が途絶えてしまいました。しかし昔ながらのあのそばの味が忘れられない、もう一度たべたいという奈川の人々の切なる思いが、わずか一握り残った在来種を探し出しました。2006年からそれをもとに栽培面積を増やす取り組みを行っています。
詳しくは、ふるさと奈川徹底ガイド『そば語り』をご覧ください。
奈川の位置Map
Google Map of Nagawa Area
【行政】長野県松本市奈川
【座標】座標北緯:36度05分14秒/東経:137度40分50秒 Windy天候Map
電車でお越しの場合
東京から
中央東線 特急あずさ・かいじ/松本まで 約2時間30分
新宿から
北陸新幹線 かがやき・あさま:長野〜特急しなの/松本まで 約2時間10分
名古屋から
中央西線 特急しなの/松本まで 約2時間(途中乗換え・薮原まで約2時間)
大阪から
東海道新幹線 のぞみ・ひかり:名古屋〜特急しなの/松本まで 約3時間20分
福井から
北陸新幹線 かがやき・はくたか:長野〜特急しなの/松本まで 約3時間15分
※ 松本〜奈川/アルピコ交通上高地線 新島々まで 約30分 → 新島々〜 コミュニティバス利用 約30分
※ 薮原〜奈川/タクシー利用 約30分
※所要時間は最短の場合です。利用する列車や乗り換え方法によって時間が大きく変わります。
飛行機ご利用の場合
福 岡 〜 信州 松本空港/ フライト 約1時間30分
神 戸 〜 信州 松本空港/ フライト 約1時間
札 幌 〜 信州 松本空港/ フライト 約1時間50分
※所要時間は平常の場合の目安です。利用する便や飛行条件によって時間が大きく変わります。
お車でお越しの場合
東京・高井戸から
中央自動車道〜長野自動車道/松本I.Cまで 約2時間30分 →
→ 松本I.Cから国道158号線/奈川渡ダム経由 県道26号線 奈川まで 約45分
東京・高井戸から
中央自動車道/塩尻I.Cまで 約2時間20分 →
→ 塩尻I.Cから国道19号線・薮原から県道26号線/境峠経由 奈川まで 約1時間
名古屋から
中央自動車道/中津川 I.Cまで 約1時間 →
→ 中津川 I.Cから国道19号線・薮原から県道26号線/境峠経由 奈川まで 約1時間40分
飯田I.Cから
中央自動車道/伊那I.Cまで 約35分 →
→ 伊那I.Cから国道361号線/権兵衛トンネル経由・薮原から県道26号線 奈川まで 約1時間
富山市内から
国道41号線・神岡から 国道471号線/平湯まで 約1時間50分 →
→ 平湯から国道158号線/安房トンネル経由、奈川渡ダム右折 奈川まで 約45分
金沢東I.Cから
北陸自動車道経由・東海北陸自動車道/飛騨清見I.Cまで 約1時間20分
高山・飛騨清見から
国道158号線/高山市街経由~奈川渡ダム右折 奈川まで 約1時間45分
※所要時間はおよその目安です。交通状況によって時間が大きく変わります。
電車でお越しの場合
東京から
中央東線 特急あずさ・かいじ/松本まで 約2時間30分
新宿から
北陸新幹線 かがやき・あさま:長野〜特急しなの/松本まで 約2時間10分
名古屋から
中央西線 特急しなの/松本まで 約2時間(途中乗換え・薮原まで約2時間)
大阪から
東海道新幹線 のぞみ・ひかり:名古屋〜特急しなの/松本まで 約3時間20分
福井から
北陸新幹線 かがやき・はくたか:長野〜特急しなの/松本まで 約3時間15分
※ 松本〜奈川/アルピコ交通上高地線 新島々まで 約30分 → 新島々〜 コミュニティバス利用 約30分
※ 薮原〜奈川/タクシー利用 約30分
※所要時間は最短の場合です。利用する列車や乗り換え方法によって時間が大きく変わります。
飛行機ご利用の場合
福 岡 〜 信州 松本空港/ フライト 約1時間30分
神 戸 〜 信州 松本空港/ フライト 約1時間
札 幌 〜 信州 松本空港/ フライト 約1時間50分
※所要時間は平常の場合の目安です。利用する便や飛行条件によって時間が大きく変わります。
お車でお越しの場合
東京・高井戸から
中央自動車道〜長野自動車道/松本I.Cまで 約2時間30分 →
→ 松本I.Cから国道158号線/奈川渡ダム経由 県道26号線 奈川まで 約45分
東京・高井戸から
中央自動車道/塩尻I.Cまで 約2時間20分 →
→ 塩尻I.Cから国道19号線・薮原から県道26号線/境峠経由 奈川まで 約1時間
名古屋から
中央自動車道/中津川 I.Cまで 約1時間 →
→ 中津川 I.Cから国道19号線・薮原から県道26号線/境峠経由 奈川まで 約1時間40分
飯田I.Cから
中央自動車道/伊那I.Cまで 約35分 →
→ 伊那I.Cから国道361号線/権兵衛トンネル経由・薮原から県道26号線 奈川まで 約1時間
富山市内から
国道41号線・神岡から 国道471号線/平湯まで 約1時間50分 →
→ 平湯から国道158号線/安房トンネル経由、奈川渡ダム右折 奈川まで 約45分
金沢東I.Cから
北陸自動車道経由・東海北陸自動車道/飛騨清見I.Cまで 約1時間20分
高山・飛騨清見から
国道158号線/高山市街経由~奈川渡ダム右折 奈川まで 約1時間45分
※所要時間はおよその目安です。交通状況によって時間が大きく変わります。
冬の季節は、積雪や凍結など周辺道路の状況が日々変化します。お車でお越しの際は、滑り止めなどの準備をして、道路情報をお確かめの上でお出かけください。